ここで、外貨預金の定期金利と、スワップポイントを比較します。
上の図のように100万円の運用を仮定します。
外貨預金では定期預金 年利5%、
外貨証拠金取引 スワップポイント1万ドル当たり1日 80円
と仮定します。

外貨預金では
1万ドル×5%=500ドル
500ドル×105円=52500円

外貨証拠金取引では
80円×10(10万ドル)×365(1年365日)=292000円

となります。
金利(スワップポイント)だけをとっても、すごい金額の差が生じることがわかります。
つまり、上の図の結果から合計しますと

外貨預金では82500円ふえ、外貨証拠金取引では772000円
増えることになります。
外貨証拠金取引では、約10倍の利益が出ることになります。

このスワップポイントがいかに重要かおわかりいただけたと思います。

業者によっては、スワップポイントを低く設定している場合もあります。

米ドル:80円前後
ユーロ:80円前後
豪ドル:120円前後
ポンド:250円前後


が妥当なスワップポイントだと思われます。(1万通貨、10万円あたり、ポンドに関しては1万通貨、20万円)


一方、外貨預金では、円高の時に買って、円安になったら売る、上図のような感じ、場合しか取引できないですが、外貨証拠金取引の場合、売りから入って、買いで決済をする、つまり金利の高いドル売りから入って、円を買って決済をし、取引することもできます。
この場合を、一般的に売りから入る、などといいますが、この場合は逆のことが言えます。

売りから入る場合の説明はこちら

1:スワップポイントに関して
スワップポイントとは、売買する2通貨間の金利の差から生じるものです。現在日本は金利はほぼ0ですよね。また、外国、アメリカやユーロ圏(ヨーロッパ)、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスは金利は日本よりも遙かに高いです。
なので、外国の為替を買う場合には、金利の差分をスワップポイントとして受け取ることができます。外貨預金で預金の金利が高いのも、スワップポイントと同じです。わかりやすくは、外貨預金の普通預金がスワップポイントと同じと考えてください。外貨預金の普通預金の金利を毎日受け取ることができるのと同じように、スワップポイントも毎日受け取ることができます。
ただ、スワップポイントは、決済が完了、つまり一端外貨を買って、その後に売るのが完了したときに、受け取ることができます。
これを図で示しますと、以下のようになります。

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